何もやる気が
起きないときは

はじめに

みなさんは、「何もやる気が起きない…」という日はありますか？

当サイト運営者は心身の調子が崩れると、やる気が起きずに困ることがあります。

そんな日々を経験して気づいた、「やる気が起きない」ときのすごし方のコツを紹介します。

ご自身の日頃のがんばりをねぎらいながら、お読みいただけましたらうれしいです。

何もやる気が起きないとき

• どうにもやる気が出ない

• 何もしたくない

そんな日はありませんか？

当サイト運営者は、がんばりすぎた日の後や、がんばることがつづいた後、悩みがあるときなどに、こうした状態になることが多いです。

みなさんは、どうでしょうか？

「何もやる気が起きない」のは、日頃がんばっている証拠

「何もやる気が起きない」状態になると、やるべきこと／やりたいことが思うようにできず、困りますよね。

焦ることもあると思います。

でも、一旦立ち止まって…

• 最近がんばりすぎていないか？

• こころに疲れがたまっていないか？

• 自分の気持ちを後回しにしすぎていないか？

などについて、すこし考えてみてください。

きっと、上の3つの問いに、思い当たることがある場合が多いのではないかと思います。

当サイト運営者は、ほとんどの場合、この3つのどれかにあてはまることに気づきました。

大切なのは、休息と自分の願望を満たすこと

がんばった結果の疲れが積み重なった結果、「やる気が起きない」状態になることは、めずらしいことでも、恥ずかしいことでもありません。

まずは、いつもがんばっているご自身のことを認めて、ねぎらってあげてくださいね。

そのうえで…

• 好きなものを食べる

• 好きな音楽を聴く

• お気に入りのものを買う／ながめる

など、こころがほっとゆるむ時間を、積極的にとりながら、いつも以上に休息／睡眠を大切にすごすと、すこしずつこころのバッテリーがチャージされて、元気／やる気が戻ってきます。

ゆっくり気持ちを休めるために、家事／育児／仕事などのタスクのうち、後回しにしてもいいものや、合格ラインを下げても問題がないものについては、自分の負担が減るように、可能な範囲で工夫／調整ができるといいですね。

「やる気が起きない」ときは、いつも以上に自分を大切にしよう

「何もやる気が起きない」状態は、こころとからだからのSOSだと考えています。

その状態でさらに無理をつづけると、こころの病気になる可能性もあります。

「やる気が起きない」ことに気づいたら、まずは気づけた自分を「よく気づいたね！」と認めてあげてくださいね。

そのうえで、

• がんばりすぎていることはないか？

• 負担になっていることはないか？

• 一時的に負担を軽くする方法はあるか？

について考えてみましょう。

「やる気が起きない」自分を責めるのではなく、がんばっている自分をねぎらいつつ…

休息／睡眠／バランスのとれた食事を意識して、いつも以上に自分を大切にすごしてくださいね。

おわりに

「やる気が起きない」状況でも、「どうしてもやらなければならないこと」もありますよね。

そんなときは、いつもよりも時間がかかりやすく、ミスが起きやすい可能性を考えて…

• 作業時間に余裕をもつ

• 確認時間を多めに確保する

などの工夫をするといいかもしれません。

そして、「やらなければならないこと」が片付いたら、積極的にこころを満たしてくださいね。

• やりたくないことをできるだけやらない

• やりたいことをする

• ゆっくりやすむ

この3つは特に大切だと感じています

こそだて中、あとまわしにしがちな「自分の気持ち／願望」を大切にする日もつくる…

そうして、こころの健康をまもって、笑顔ですごせる日を大切にすごせたら素敵ですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2024年7月5日

第87号