感謝は
「ありがとう」で伝えよう

はじめに

「すみません」と周囲に謝る機会が、こそだて中は多くなりますよね。

感謝を伝える場面でも「すみません」ということ、ありませんか?


感謝のきもちは、「ありがとう」で伝えたほうが、いう方も、いわれる方もうれしいのではないかな、と考えています。


感謝を「ありがとう」で伝えると、どんないいことがありそうか?

日常生活で「すみません」と表現している、どんな感謝を「ありがとう」に置き換えられそうか?

ご自身の生活を思い返しながらお読みいただけますとうれしいです。

こそだて中は「すみません」という機会が多い?

周囲に配慮するため、もしくは、こどもが周囲の方に影響を及ぼしたことを謝るため、こそだて中は「すみません」と謝る機会が多いですよね。


たとえば、こんなときに「すみません」ということが多いと思います。

など。


お相手の方に不快な思いをさせてしまったことを謝るため。こどもをまもるため。

目的はさまざまですが、こそだて中はだれかに「すみません」と謝ることが本当に多いなぁ、と感じています。


感謝のきもち、どう伝えていますか?

では、こんなときはどうでしょうか?「すみません」と表現している方が多いかも…?

など。


「すみません」も大切なことばですが、何度もいっていると

が弱くなっていくように感じます。


うれしかった場面でこころをすり減らさないために、感謝を伝える場面では、「ありがとう」と伝えてみませんか?


感謝のきもち、「ありがとう」で伝えよう

たとえば…

こんなときはぜひ、「ありがとうございます」と、笑顔で伝えてみてくださいね。


きっと、ご自分も、お相手の方も、にっこり笑顔であたたかいきもちになると思います。


「ありがとう」で、地域でのこそだてをHAPPYに

感謝を「すみません」ではなく「ありがとう」で伝えていると、
なにか手伝ってもらったり助けてもらったりしたときの「心苦しさ」が軽減されて、素直に「うれしい」と感じられるようになるのではないかと考えています。


「ありがとう」の積み重ねにより、
こそだて中に交わす街の人とのコミュニケーションが「疲れるもの」ではなく「リフレッシュできるもの」になっていく…

そうしたら、地域でのこそだてがさらにたのしいものになっていくのではないでしょうか。


おわりに

実は当サイト運営者も、感謝を「すみません」で伝えていました。

こそだてで他人に謝る機会が増え、こそだての疲れも重なり、ときには「自分は社会にとって邪魔な存在なのではないか」と、自分の存在意義を疑問に感じることが増えた時期がありました。


「このままではよくない」と、なにが原因で自己肯定感が下がっているのか?を考えた結果、「謝らなくていい場面で謝るのをやめてみよう」という結論に。

実行に移して習慣化するのには苦労しましたが、すり減らさなくていい場面でこころにダメージを負うことが減りました。

気づいてよかった、やってよかったと思っています。


こそだてに限らず、人生は「もちつもたれつ」「Give and Take」のバランスが大切だと考えています。

こども/家族/社会に対して、自分にできることを「Give」することも大切です。

反対に、こども/家族/社会になにかをやってもらう/助けてもらう機会もあっていい、と考えています。


こそだては1人じゃない。こそだては罰じゃない。

まわりの人/専門家に頼ることがあってもいいですし、頼る場面があって当然です。

頼ったほうがいい結果になることも、たくさんありますよね。


頼ったり、頼られたりしながら、「ありがとう」という/いわれることで笑顔になる。

そんな笑顔の循環が地域に増えたら、明るくやさしい街になっていくような気がしませんか?


まずは身近な人から、感謝を「ありがとう」で伝えてみましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024年2月14

第16号

Happy Valentine's Day!

先日、義母に息子をみてもらい
結婚記念日に夫と外食
すみません(罪悪感)ではなく
ありがとう(感謝)の1日でした

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