1児のママが考える
備蓄のポイント

はじめに

ご家庭の備蓄には、どんなものが入っていますか?


当サイト運営者の家庭では、こどもの成長に合わせて、ときどき備蓄の中身を見直しています。


こそだてをしながら何度も備蓄を見直した経験から、1児のママとして「大切」だと考えていることを紹介します。

ご家庭の備蓄品を思い浮かべながら、お読みいただけますとうれしいです

乳児:母乳/ミルクにかかわらず、液体ミルクを!

備蓄ではじめに思い浮かぶのが、食料ではないでしょうか?

お子さんをミルクで育てている方は、ストックを多めに保管しているかもしれませんが、母乳育児の方は、ご自宅にミルクの在庫はないかもしれませんね。


自身の育児経験から、母乳/ミルクどちらの方も、液体ミルクをお子さんに味見してもらって、飲みやすいミルクをストックしておくと安心かな、と考えています。

液体ミルクのパッケージのまま、直接授乳できる専用アタッチメントなどの授乳用品も、一緒に保管しておけると安心です。


「外出するけれど荷物はできるだけ減らしたい」というときに、消毒/温度調節不要でそのまま飲ませてあげられる液体ミルクは便利でしたし、お湯や消毒が準備できない状況でも授乳について心配せずにいられるのは、精神的な安心感が大きいのではないかと思います。


ママの体調不良/服薬/飲酒、夜間授乳などの場面でも便利です。

災害など、なんらかの理由で避難所生活がはじまったら、ストレス/栄養不足などでママの母乳が足りなくなる…
という状況も考えられます。


国産の液体ミルクは、複数の大手メーカーが製造/販売しています。

ネットショップのほか、店舗でも取り扱いが増えているようなので、お近くのお店でさがしてみてはいかがでしょうか?


幼児:食べ慣れたレトルト食品を多めにストック!

母乳/ミルクを卒業したお子さんには、レトルト食品がおすすめです。


当サイト運営者の家庭では、外出時に幼児むけのレトルト食品を試して、息子が好きな味を複数ストックしていました。

幼児食をつくるのがしんどいとき、こどもの食欲がないときなどにも便利でした。


6歳になった今も、1歳4か月以上用のお気に入りのこども用レトルト食品なら、食欲がなくても食べられる!
ということが多いので、2~3個ほどストックしています。

大人用のレトルト食品を一緒に食べられる場合は、お子さんの分も多めに、在庫を用意しておくと安心ですね。


こどもが好きなお菓子もストック!

当サイト運営者の家庭では、メインの食料のほか、おかしも多めに買って在庫を確保しています。

こどもが大好きなお菓子は、ちょっとしたエネルギーになるうえ、こどものこころの安定にも役立ちそうだと考えているためです。


お子さんは、どんなお菓子が好きですか?

万が一被災しても、笑顔になれる時間をすこしでももてれば、こころの健康も保てそうですよね。


おむつ/保湿は多めにストック!

大人用の非常用トイレとおなじくらい大切なのが、おむつですよね…!

また、忘れがちですが、お肌を守る保湿も大切です。


おむつは1週間分在庫しておくと安心、という情報をみたことがあります。

当サイト運営者の家庭では、息子がおむつをつかっていた当時、おむつ/保湿クリームの未開封品を1つずつ、常にストックしていました。

自身が、肌が弱く、乾燥でかゆくなりやすいことから、当サイト運営者の家庭では、保湿クリームの在庫は多めです。

ご家庭の状況に合わせて、在庫量を検討されるといいと思います。


おわりに

いつ起こるかわからない災害。

無理のない範囲で備えておいたら、安心感をもって日常生活を過ごせそうですね。


また、忘れがちですが、大切なこどもを災害時にしっかりと守るために大事なのは、保護者が元気であること。

保護者のための備蓄も万全にしたいところです。


どんな考え方で、こども/保護者、両方のための、家庭の備蓄を整えたらいいのか?


子育て経験のある、食育・防災アドバイザーの工藤有里さんに、専門家としてコラムを書いていただきました。

ご家庭の備蓄を「安心してつかえる備蓄」にするために、ぜひご一読くださいね。


食育・防災アドバイザーによるコラムはこちら


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2024年6月17

第79

こどもの成長に合わせて
見直してきた備蓄

こどもの成長段階に合わせて
ご家庭の状況に合わせて…
無理のない範囲で
安心をストックできる備蓄のヒント

必要とする多くの方に届きますように

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