OKライン
を見直そう
はじめに
毎日の家事・育児お疲れ様です。
こころ・からだに疲れはたまっていませんか?
当サイト運営者は、息子のイヤイヤ期でこころに不調をかかえてから、カウンセリングで聞いたことを参考に、家事の取組み方をすこしずつ見直しています。
「OKライン」の見直し(妥協)です。
おなじように、家事/育児/仕事などに追われる毎日に悩み、疲れている保護者の方はいらっしゃるのではないか、と考え、どのようにして家事を見直し、「ラク」を増やしているのか、について紹介します。
どなたかのご参考になりましたらうれしいです。
家事/育児/仕事のタスクに追われる毎日に、疲れていませんか?
毎日の家事/育児/仕事、本当にお疲れ様です。
時間/タスクに追われながら、気を張って生活していると、気づかないうちに、心身に疲れがたまっている…ということもあるのではないでしょうか?
特に、寝不足がつづく乳児期、生活のひとつひとつがなかなか前に進まないイヤイヤ期などの時期に該当するご家庭では、精神的な疲れがたまっている方は多いのではないかと考えています。
疲れの原因と軽減策を考えてみましょう
疲れがたまっている方…!
その疲れは、なにが原因でたまっているのでしょうか?
その原因は、取り除くことはできますか?取り除けない場合は、軽減できる方法はないでしょうか?
回数/頻度を減らす
完成度をさげる
別のラクな方法に置き換える
など、「OKライン」をさげる工夫によっては、ラクにできる方法があるかもしれません。
極端なはなしかもしれませんが、重篤なアレルギーなどがない限りは、毎日洗濯をしなくても、床に多少のほこりが落ちていても、家族の健康にはさほど大きな影響はありません。
今疲れている保護者の方の疲れをすこしでもやわらげること、病気になる前に疲れを軽減すること、が大切です。
その家事/育児は、本当に「今」やらなければならないこと?
疲れの原因と軽減策を考える方法以外に、別の方向から考える方法もあります。
生活のなかで向き合うさまざまなタスク、ひとつひとつに対して「今、やらなければならないことか?」を考えてみる、という方法です。
この方法は、「べき」で考えがちな方、すでに疲れている方、におすすめです。
たとえば…
掃除機がけ
:今、疲れているなら、あとでもいいのではないか?
(もしくは、汚れているところだけをウェットシート/粘着シートなどで掃除して終わりにする)炊飯
:今、疲れているなら、今日は冷凍ストックでもいいのではないか?
(もし冷凍ストックがない場合は、レトルトごはん/パスタ/うどんなど別の「ラク」に感じる食品に変えられないか?)
(もはや、お惣菜/外食にしてしまってもいいかもしれない)料理
:今、疲れているなら、作らなくてもいい方法をさがせばいいのではないか?
(冷凍食品やレトルト食材を食事に活用する、お惣菜を買う、外食する、など)
など。
上で紹介した例は、一時的なその場しのぎの案なので、毎日疲れている場合は、食事の宅配/家事代行など、家計の範囲で継続的に利用できるサービスをさがしたほうがいいかもしれません。
気力/体力的につらくなりやすい時期(乳児期~イヤイヤ期の3~4年間ほど)だけ、そうしたサービスを利用する、という考え方もあると思います。
(その場合は、ラクできるサービスを利用するための予算、「こそだて回復費」をつくっておくと安心かもしれません。)
大切なのは、無理をせず、家庭に合った「ラク」なすごし方をみつけることだと考えています。
こころと家族の快適さのバランスをとって、「ラク」を増やそう
当サイト運営者の場合は、以下のような家事/育児を見直しました。
掃除機がけ、掃除
:頻度をさげる、掃除機以外の掃除アイテムも活用する炊飯
:一度に大量に炊いて、冷凍ストックをつくる
(災害時用もかねて、レトルトごはん/おかゆも常備しておく)料理
:疲れたときは、料理しない
(災害時用もかねて、レトルト食品を数種類、大人用/こども用の両方を常備しておく)洗濯
:たたむのをやめる
(ハンガーのまま片付けられる仕組みに変える)
など。
自分のこころと家族の快適さのバランスをとりながら、こそだて中の家事/育児を「ラク」にできたら、日常生活を「しんどい」と感じることが減っていくのではないか、と考えています。
おわりに
目立った疲れを感じていなくても、「面倒」に感じることはあるのではないでしょうか?
「面倒」な感覚は、こころの疲れにつながっていると考えています。
このため、「面倒」に感じないためにはどうしたらいいか?を考えるのも大切です。
家事の「OKライン」は人それぞれかと思いますが、今「しんどい」気持ちがある場合は、無理のない範囲で「OKライン」の見直しをすると、すこしだけこころがラクになるかもしれません。
しんどさ/疲れが軽減されて、ほんのすこしでも日常生活を快適に感じられる瞬間が増えますように。
上ですこし触れた「こそだて回復費」については、下記のページで詳しく紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2024年2月19日
第21号
炊飯をラクにしたいとき
助けてくれる家事の味方たち
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