定期的な見直しで
快適なお部屋づくり
はじめに
こどもの成長ははやいですよね。
ぐんぐん伸びる身長、どんどん広がる行動範囲。
安全だったはずのお部屋も、気づけば危ないところに手が届くようになっていた!ということもめずらしくありません。
こどもの成長に合わせて、お部屋の安全対策や仕組みも更新が必要…!
そんな気づきと経験談をつづります。
この春から新生活という方も、これから保活をはじめるという方も、こそだて中のみなさまにとって、なにか気づきにつながりましたら幸いです。
お子さまの最近の成長を振り返りながら、お読みいただけますとうれしいです。
こどもの成長ははやい!
こどもの成長はとてもはやいですよね。
半年もたてば、ねんねしていた赤ちゃんの多くが自分でハイハイできるようになりますし、もう半年たててば歩きはじめます。
1歳児以降も、ことばを覚えたり、社会のルールを覚えたり、おともだちとのかかわりを覚えたり、…
ぐんぐん成長していきます。
届かなかった場所に届くようになったり、行けなかった場所に行けるようになったり…
できることもどんどん増えていきます。
今のお部屋、本当に安全ですか?
あかちゃんのころに整えたお部屋も、こどもが大きくなってきたらすごしにくく感じることがある、という方は多いのではないでしょうか?
届かなかった場所に、手が届くようになった
ぶつからなかった場所に、頭がぶつかるようになった
など、安全だったお部屋の一部が、こどもの成長にともなって危険になっていることもありますよね。
当サイト運営者の家庭では、ハイハイ期までは問題なかった炊飯器/包丁などの位置を、つかまり立ちするようになったことをきっかけに、もっと高いところに変更しました。
お部屋づくりで、こそだてをもっとラクにできるかも?
安全面以外にも、お部屋の仕組みを変えることで、こそだてがラクになることがあるかもしれません。
たとえば…
着替え/おむつ替えをする場所が変わった
自分で食事できるようになった
トイレを使うようになった
お風呂のあと、自分でからだをふけるようになった
自分で着替えができるようになった
など、こどもの成長に合わせて、家具/着替え/収納などの配置をすこし変えたら、自分でできることが増えるなど、お世話しやすくなるかもしれません。
当サイト運営者の家庭では、おむつの収納場所を何回か変更しました。
お風呂のあとの着替え置き場も、自分でできることが増えてきてからは、リビングからお風呂場へ、そしてまたリビングへ、とこどもの要望に合わせて変更しています。
当たり前のことかもしれませんが、この小さな変更の積み重ねが、こそだてをラクにするうえで、意外と大切なのではないかと考えています。
成長を感じたら、お部屋を一度見渡してみよう
新生活を迎える春を前にして、お部屋の模様替えなどを検討する方は多いと思いますが、新生活がはじまるタイミング以外にも、こどもの成長を感じたときには、一度お部屋をざっと見渡してみるといいかもしれません。
最近「やりづらい」と感じる家事/育児はないか?
毎日くりかえすお世話で、遠くから運んで使っているものはないか?
もっとラクな配置はないか?
など、普段の生活を思い浮かべながらお部屋を見渡すと、なにか発見があるかもしれません。
おわりに
できないと思っていたことが急にできるようになるこどもたち。
こどもの成長とともに、「快適なお部屋」の特徴(家具の配置など)も変化していくのだろうと感じています。
当サイト運営者は、春にむけて息子の入学準備をしながら、お部屋の仕組みづくりも検討しています。
準備/宿題/片付けなどがしやすいお部屋をめざして一旦整えつつ、入学後も定期的に見直して、よりすごしやすい部屋の仕組みを、こどもと一緒に考えていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年3月6日
第34号
息子の部屋
身支度/勉強がスムーズにできるよう
本人の意向をききながら
快適な仕組みづくりを考えていきます
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