こどもの成長
を感じる瞬間
はじめに
みなさんはどんなときに、お子さんの成長を感じますか?
入園式
七五三
卒園式
入学式
など、節目のイベントのタイミングで「成長」を感じる方は多いと思います。
ほかにも、日常のちょっとした瞬間に「成長」を感じてうれしくなったりさみしく感じたりすることもありますよね。
当サイト運営者も最近、息子の言動に「成長」を感じて、こころがあたたかくなりました。
そのできごとを通して感じたことをつづります。
最近はどんなところが成長しているかな?と、お子さまの日頃の成長を思い出しながらお読みいただけますとうれしいです。
春は節目のイベントで「成長」を感じるうれしい季節
春はさくらの季節。
そして、入園/卒園/入学/卒業の、節目の季節でもありますね。
先日、家族で保育園の卒園式に出席してきました。
園には月末までお世話になるのですが、節目のイベントがあると「大きくなったなぁ」と感慨深く感じます。
4月の小学校入学式でも、おなじようにしみじみと成長を感じるのだろうと思います。
「成長」はうれしい。
でも、ちょっとさみしく感じるという方も多いのではないでしょうか?
「成長」を感じる日常のひとコマ
節目のイベント以外でも、「成長」を感じることはありますよね。
先日は、公園で息子の「成長」を感じて「小学生になるのだな」と実感しました。
2歳くらいの男の子にキックスケーターを貸してあげた息子。
お相手はイヤイヤ期真っ只中で、なかなか返してもらえず、息子はドキドキ…
でも、返してほしい気持ちを伝えつつ、男の子が満足するまで待つことができました。
以前は、息子の気持ちを代弁して、返してもらうのを手伝っていましたが、このときは「息子から助けを求められるまでは、近くで見守っていよう」と、ぐっとガマン…
息子がいろいろと考えて行動しているのを見守りながら、「自分の気持ちを伝えられるようになってきているようで、よかった」としみじみとうれしさを噛みしめていました。
「成長」を感じたときには、こどもに伝えよう
「成長」は、こども本人にとっても、保護者にとっても、とてもうれしいことですよね。
当サイト運営者の家庭では、「成長」を感じたら、そのことを本人に伝えるようにしています。
伝えることで、息子本人がうれしそうにしながら「自分はできる」と自信をつけていっているように感じます。
さらに、「あなたの内面のいいところをわかっているよ」という愛情のこもったメッセージを、間接的に伝えられているのではないか、とも考えています。
なにより、「成長」をみつけて伝える瞬間、その場があたたかくやさしい雰囲気になるのでおすすめです。
親子で「成長」をたのしみながら、一歩一歩あゆんでいこう
ときには叱らなくてはいけないことや、やりたくないこと/イヤなことをさせなくてはいけない立場にある、保護者。
毅然とした一面をもちつつ、こどものいいところ/成長をみつけて伝えられるやさしさもある。
こどもはその両面を理解して受け入れてくれています。
親子で「成長」をみつけることをたのしむことで、親子関係をあたたかくやさしい状態に維持していけたらいいなぁ、と考えています。
こどもと保護者。
「成長」を一緒によろこぶ時間は、お互いの絆を確かめ合う時間でもあるのかもしれませんね。
おわりに
こそだてはおなじような日常のくりかえしで、「終わりのみえないトンネル」のように感じることもありますが、こどもは毎日、すこしずつ成長しているんですよね。
成長している点をさがして味わいながらすごせたら、こそだてがさらにたのしくなるかもしれません。
お子さんの「成長」を感じたら、お子さん本人、そしてパートナーやまわりの人にもぜひ伝えて、みんなでよろこびを分かち合ってみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年3月11日
第36号
息子の卒園式でいただいた花束
息子の成長を噛みしめつつ
園の先生方への感謝でいっぱいです
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