心地よい空間
こころに元気を

はじめに

こどもと一緒に暮らしていると、おもちゃ/お世話グッズなどでお部屋のなかは雑然としがちですよね。

心地よい家、というより「こどもと暮らすための家」という感じでしょうか。


習い事で訪れるレンタルスペースやカフェなど、心地よい空間に行って考えたことを、簡単に紹介させていただきます。

どなたかの、ご参考になりましたらうれしいです。

心地よい空間は癒しの空間

カフェやレストランなど、行くとリラックスできる場所は好きですか?当サイト運営者はそういった空間が大好きです。

心地よくいられる空間に行くと、気持ちがやわらいで癒される気がするからかもしれません。


こそだてで日常的にストレスにさらされ、精神が緊張状態にあるともいえる保護者のみなさんには、こうした「心地よい」「癒される」感覚はとても大切だと感じています。


こそだてパパママの日常には癒しが必要

こそだて中は、ゆっくりと疲れをとる時間がなかなかとれないですよね。

家事のこと/育児のこと/こどもの安全への配慮/仕事のことなど、常になにかを考えて、気を張ってすごしている保護者にとって、ふっと気持ちがやわらぐ癒しはとても重要です。

ぴんと張りつづけたゴムが伸びきってしまわないように、保護者の方のこころの疲れをこまめにやわらげる必要があります。


こまめに癒しを得るためには、日常に癒しをとりいれる必要があります。


日常に癒しをとりいれる方法

日常的に、こまめに癒しを得るためには、身近に癒しになる場所をつくるのが効果的です。


など。

※お子さんの手が届かない安全なところでたのしむと安心


おうち全体を整えるのはハードルが高いので、限られた1か所だけでも、みると気持ちが穏やかになったり元気が出たりするような「癒し」空間をつくってみませんか?

おままごとの合間やこどもがおひるねしている間など、ほんのすこしの間「お気に入り」に気持ちを向けるだけで、ほんのすこしだけかもしれませんが、気分転換につながるのではないかと思います。


当サイト運営者は、植物のある暮らしにあこがれつつも、息子にひっくり返される心配をしたくないので、今は断念。

その代わり、よくみる場所(寝室の壁、スマホケース、ノートの表紙など)にアルコールインクアートを飾ったり、作業机に大好きな作家さんの水引アートを飾ったりしてたのしんでいます。


小さな癒しでこころの平穏をまもろう

こそだてをしていると、こどもにイヤな気持ちをぶつけられたり(八つ当たりされたり)、一生懸命つくった食事を食べてもらえなかったり、そもそも自分のペースで動けないことがストレスにつながったり、…

気づかないうちに気力が徐々にすりへっていきます。

こどもに不機嫌をぶつけるわけにはいかないので、「心地よい空間」をもつことで、日常的に癒される仕組みをつくり、こまめに気分転換することが大切です。


なにかを「好き」な気持ちを大切に。

「好き」にふれる時間を大切に。


自分の「好き」なもの/ことを大切にすることを、どうぞご自分に許してあげてくださいね。

好きなものに囲まれる、「心地よい」癒しの時間が増えるほど、こころに余裕がもどってきます。

そうすればきっと、こそだてをしんどく感じる時間もすこしずつ減っていくと思います。


おわりに

こそだて中、こどものつたない動作/かわいらしい表情・発言/成長を感じる瞬間など、こどもから癒しを得ることもありますが、こそだて自体は大変な毎日の積み重ねだと感じています。

こそだてに大変さを感じる機会が多いからこそ、日常的に癒しを感じる機会も増やして、元気に毎日をまわしていくちからを得る必要がある!と強く感じています。


必要なグッズをこだわってえらび、お気に入りでそろえる。

生活必需品ではないけれど、癒されるグッズを集める。

どちらも素敵だと思います。自分の「好き」を大切にすることが、こころの平穏を保つためには必要なのだと思います。


「心地よい空間」は、「自分を大切にする空間」です。

からだはもちろん、こころもねぎらいながら、「心地よい空間」で好きなものをみてほっと一息つく瞬間も大切にしながら、こそだての長い道のりを一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024年2月8

第10号

お気に入りの「水引アート」

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