なぜ こそだては疲れるのか?

はじめに

みなさんは、こそだて中に「疲れた~…」と感じることはどのくらいありますか?


当サイト運営者は、こどもと向き合う時間が長くなるほど、疲れを感じやすくなります。

しあわせなはずなのに、なぜ、こそだてしていると疲れを感じるのか?についての考察をつづります。


「こそだてで疲れるのは自分だけじゃない」「こそだては疲れて当然なんだ」と自信をもって、お読みいただけますとうれしいです。

こそだて中、どんなときに疲れを感じるか?

こそだてしていると、しあわせな瞬間もありますが、疲れることも多いですよね。


たとえば…

など、保護者自身の力ではどうしようもないこと、こどもに起因するさまざまな状況、などが重なり(こういった日々が毎日つづくことで)、慢性的に疲れがたまっていきます。


当サイト運営者は、息子が未就園児のころ、

と、「こそだてに疲れを感じる自分」を責めていました。


なぜ、こそだては疲れるのか?

こそだてをたのしんでいるママはたくさんいる…

けれど、自分とおなじようにこそだてに疲弊しているママもいるはず。


どうしてこそだてに、しんどさ/疲れを強く感じるのだろうか?と考えてみました。

この2つが、精神的疲れを加速させているように感じました。


さらに、当サイト運営者自身の考え方にも疲れを感じやすい原因があるようにも感じました。

など、理想が負担になっているのではないかと考えています。


こどもに合わせて、自分のことは後回しにして、毎日がんばっている…
その結果、こそだてに「疲れ」を感じるのは当然のことで、仕方のないこと。

罪悪感を感じる必要はないと考えています。


どうしたら、こそだてで感じる疲れを軽減できるか?

「自分のペースで動けない」「理想が負担になっている」の2つが原因で、こそだてに疲れを感じやすくなるのであれば、どうしたら、疲れを軽減できるのでしょうか?



こう考えて、「自分はどうしたいか」を大切にすることを意識してすごしてみたら、ほんのすこしだけ気持ちがラクになるような気がしました。

こころの疲れを軽減するために大切なのは、ものごとのとらえ方/考え方なのではないか?と最近は感じています。


失敗/成功を経験しながら、自分らしいこそだてをみつけていこう

学業/生活/仕事/趣味/…

人生のさまざまな場面で、これまで大小さまざまな失敗をして、失敗から学び、すこしずつ成長してきました。

こそだても、試行錯誤/失敗から学んで「親」になっていく…
それでいいのではないかと思っています。


大切なのは、笑顔ですごせるこころの余裕をもてること。

理想的なママ/世間的に良いママになることよりも、自分らしく、自分のペースでこそだてをたのしめることが大切ではないでしょうか。


こどもに合わせて生活をする、ということ自体はこどもの成長によってラクになっていくのを待つしかないかもしれません。

でも、1日のなかでときどき自分の気持ちを優先したり、理想ではなく「自分がどうしたいか」を大切にすごすことができれば、生活そのものを負担/苦痛に感じる瞬間は減っていくのではないかと考えています。

ときどき、託児/一時保育などを利用して、思う存分、自分のペースでうごける機会をつくってもいいと思います。


おわりに


気づかないうちにそんな理想/思い込みをかかえていた、未就園児時代。

でも、「こどもと一緒に毎日生活している」、それだけで100点満点なんですよね。


毎日こそだてをがんばっていたら、疲れを感じて当然です。


こそだては、心身ともに負担のかかる大変なプロジェクトです。

どうか、自分/家族だけで乗り越えようとしないで、まわりの人/施設/サービスのちからを借りられる場面はないか、ラクできる部分はないか、ときどき考えてみてくださいね。


当サイト運営者は、「良いママ」の理想をすこしずつ手放して、自分に合ったこそだて方法をさがしています。

一緒に、自分らしいこそだてをみつけませんか?


家庭によってこそだて方法はちがっていい。

こそだて中も、自分の気持ち/やりたいことを大切にしていい。

自分もたのしめるこそだてを、みつけられたら素敵ですね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2024年4月30

第58

晴れた日の公園

家でこどもとふたりきりだと
精神的に疲れやすい…という方は
どこか人のいる場所におでかけ
も 気分が変わっていいかもしれません

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