保活・幼活
経験談
保活・幼活を通して感じたことをつづります。
これからまさに保活・幼活が本格化するという方、
近い将来に保活・幼活をする予定の方、
どなたかの参考になりましたらうれしいです。
すでに保活・幼活を終えられた方は、ご自身はどうだったかな、と振り返りながらお楽しみください。
保活・幼活をはじめた当初:混乱
こども1人の3人家族。当サイト運営者は一時保育を利用しながらパート勤務で夫はフルタイム勤務、という家族構成だった当時。
こども(11月生まれ)が2歳になったころから徐々に、幼稚園を中心に情報収集を始めました。
はじめはこどもセンターで、幼稚園関連情報を閲覧したり、先生方にご存知のことをお聞きしたり、ゆるゆると情報を収集。
それと並行して、インターネットで、自宅から近い保育園/幼稚園について検索し、気になった園のHPを見たり、おさんぽついでに実際に園の近くまでこどもと一緒にでかけてみたりしました。
可能な園では、園庭開放イベントなどを利用し、園の様子やこどもとの相性を確認したりもしました。
こう書いてみると順調そうに見えるのですが、当時あたまのなかは大混乱です。
みんなどうやってえらんでいるの?!
プレスクールって何?
プレスクールに入らないと入園できないの?!
結局何歳から幼稚園の情報を集めだしたら良いの?!
希望の園に入れるのかな?
ウチの条件で入れる園はどのくらいあるんだろう?
そもそも、ウチの条件って何だろう?
とりあえず、自分がパート勤務の現状では、「点数」の関係で
認可保育園/こども園は難しそう…園ごとにHPの構成がバラバラで、どこにどの情報があるのか
よくわからない…入園が有利になる条件がある園があるとウワサで聞いたけれど
その条件にあてはまらない場合は入れないのだろうか?もうよくわからないから、だれか「ウチに合う園」を教えて…!
など、
わからないことや不安が絡み合ってぐちゃぐちゃになっていました。
これでは園えらびどころか、夫婦で相談するにも話にならず、混乱するばかりでした。
そこで、まずは「ウチが希望できそうな園(=入園が可能そうな園)」の候補を具体化して、具体的に比較して考えることにしました。
保活・幼活の最中:混沌➤勢い
(1)保育園の可能性を探る
まずは保育園の可能性を探るため、習志野市役所のこども保育課を訪問。
習志野市役所HPも確認しましたが、専門用語が多くよく理解できなかったため、窓口の方のお力をお借りすることにしました。
午前中、鷺沼城址公園でたくさん遊んで簡単なランチを済ませ、ベビーカーで息子が眠り始めた午後に、いざ!習志野市役所へ。
家庭の状況を説明し、まずは認可保育園を希望すると、入園調整の「点数」がいくらになりそうかを確認しました。
結果は、やはり厳しめの点数であることがわかり、この時点で認可保育園は諦めることにしました。
このときにいただいた資料の中に、認可外の保育園のリストを発見。
認可外であれば保育園を希望することも可能なのかな?と、このとき初めて意識します。
(2)こども園の可能性を探る
つぎに、さまざまな刺激がありよさそうなイメージのあった、こども園についてインターネットで調査をしました。
すると公立のこども園は、園区の関係で通うことができないことが判明し、
私立のこども園も、調べていた候補のなかでは通園路と距離、入園に際しての条件についてのウワサがネックとなり、「なんとなく」希望からは外すことにしました。
(この時点で、「幼稚園」という名称の私立こども園を1つ見落としてしまいます…涙)
(3)幼稚園の可能性を探る
希望して入園できる可能性が高い候補として、有力視していた幼稚園。
近隣の公立幼稚園か、街なかで園バスを見かけるやや遠方の私立幼稚園か。
近所の先輩ママさんに聞いたりしながら、インターネットで情報収集しました。
特に私立幼稚園は、園ごとにさまざまな特色があり(どこも魅力的に見えてきて)、
HPを見るほどに「どこが良いのか」がわからなくなっていきました。
(4)初心に帰り、「家庭の基準」を整理
具体的に検討するほど、情報があたまのなかで混沌として収拾がつかなくなったので、視点を変えて「ウチが大事にしたい条件」をまず整理することにしました。
お恥ずかしいですが、重視ししていた「ウチの条件」を紹介します。
給食が毎日ある
送り迎えの負担をすこしでも減らせる
:近い、もしくはバス通園できる3歳から入園できる
夕方できれば17:00くらいまで預かってもらいたい
こどもが園生活をたのしめそう
条件を整理した結果、園庭の有無は気にしないことがわかり、園の近隣に公園などがある、比較的小規模な認可外保育園も候補として有力であることに気づきました。
そして、仕事帰りに一時保育のお迎えに行く途中で、やや遠方の認可外保育園の園バスに偶然目が留まり、
園を見学して雰囲気も良さそうだったことから、最終的には認可外保育園に入園することに決めました。
混沌とした園しらべの途中での、園バスとの運命的な出会いがきっかけとなり、金銭的に大変な認可外保育園ではありましたが、園えらびに疲れ果てていたこともあり、最終的には「勢い」で決めたといっても過言ではないと思います。
保活・幼活を終えて
(1)感謝とすこしの後悔
保活・幼活時に「えいやっ!」と決めた保育園に、今も息子は通っており、毎日たのしく過ごしています。
先生方やおともだちとのかかわりのほか、学習の時間のおかげで、ありがたいことに成長も感じています。
保育園の先生方、関係者のみなさまには感謝でいっぱいです。
強いてひとつ問題点をあげるとすれば、園が自宅から遠いことです。
保育園は、徒歩で1時間ほどかかる場所に位置し、
当サイト運営者の家庭では現在のところ車/自転車を保有していないため、災害時など公共交通機関がつかえないときには徒歩でお迎えに行くこととなります。
「なにごともなく卒園まで通えますように」と祈る毎日です。
(2)同じ苦労をする方がすこしでも減りますように…
混乱して大変だった保活・幼活を振り返り、
同じ苦労を多くの保護者が同様に同時期に行い、毎年繰り返していること
この苦労は、情報を整理することで省略できる部分もありそうなこと
に疑問を感じ、「えみのわ」で情報発信をすることを思い立ちました。
保活・幼活の当初に感じていたすべての疑問/不満を解決するまでには至っていませんが、
「えみのわ」をご活用いただくことで、すこしでも園しらべ/園えらびが楽になったらいいな、と願っています。
保活・幼活をしていた当時は気づかなかったのですが、
「えみのわ」に掲載するため情報を収集/整理するなかで
「幼稚園」という名称の「こども園」が比較的近くにあることに気づきました。
情報収集/整理の段階で混乱すると、こんなに重要な情報も見落としてしまうのだな、と痛感した瞬間でもありました。
長くなりましたが、
園の情報をしらべる段階でつまづき混乱するのをすこしでも予防することで
冷静に園の特徴(条件)を比較し、広い視野で納得のいく園えらびができるご家庭が、すこしでもふえたらうれしいです。
以下のページに、保活・幼活にお役立ていただけそうな情報をまとめています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2023年10月24日
第2号
ならしの こそだて応援情報サイト えみのわ
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