夏休み
学童を週1欠席してわかったこと

はじめに

台風の影響が心配ですが、気づけば夏休みも終わり。

どんな夏休みシーズンだったでしょうか?

当サイト運営者の家庭では、息子が小学生になり、はじめての夏休み。

戸惑うこともありましたが、家族で協力して乗り越えてきた1か月半だったように感じます。


学童に通う息子の負担軽減(本人希望)のため、週1で学童をお休みしながら夏休みを過ごして考えたことを紹介します。

この夏の想い出をふりかえりながら、お読みいただけましたらうれしいです。

小学生として、はじめての夏休み

この4月から小学生になり、入学時から学童に通っている息子。

学童での生活にも慣れ、たのしく通っている一方で、疲れも出はじめてきたタイミングで、夏休みがはじまりました。


朝の「遅刻」のプレッシャーから解放されたこともあり、のびのびと学童生活をたのしんでいる様子の息子。

その一方で、「学童に行きたくない」と言う頻度も増加。


学童のおかげで仕事に集中できることに大きな感謝を感じつつ…
学童をいやがることが増えてきた息子をみて、「学童に通えることは当たり前のことではないのだな」と気づきました。


学童疲れの息子と、仕事をしたい両親との妥協点

この3つの考えの間でしばらく悩み、夫と話し合った結果出した結論が「週1で学童を休めるようにはたらき方を調整する」ということでした。

家庭/仕事に大きく影響を及ぼすことなく、息子も喜ぶ、ほどよい妥協点だったと感じています。


週1で学童をお休みしてみて、生活はどうだったか?

実際に「週1で学童をお休みする」生活をしてみて感じたことは、「週1でお弁当を総菜パンにする」作戦とあわせて、学童に行く息子のモチベーションにつながっていたように感じます。

息子の負担感が減ったことで、帰宅後に息子の機嫌が悪くなることも減り、生活がスムーズになり精神的に安定したようにも感じました。


仕事への影響は、実際のところ、当サイト運営者(仕事を減らす)よりも夫のほうが勤務を調整して(在宅勤務に変更して)対応してくれたことが多く、とても助かりました。

その代わり、当サイト運営者は毎日のお弁当づくりをがんばりました…!

仕事は出勤した方が進めやすいそうで、夫に負担をかけてしまった面もありましたが、息子にとっては、夜にパパが自宅にいる日が増えてうれしかったようです。


家庭ごとに「ちょうどいい落としどころ」をさぐることが大切

当サイト運営者の家庭では、学童に通う息子のたのしみが増えるように、下記2つの工夫をしながら夏休みを乗り切りました。


ほかのご家庭では、またちがった作戦が合うでしょうし、ほかにも夏休みシーズンを乗り切るさまざまなアイデアがあるかと思います。


今をたのしみながら、課題がみつかるたびに、家族でより良い対応をさがしながら歩むことができれば…
家族で協力し合う場面が増えて、笑顔で過ごせる時間が増えるのではないかと考えています?


おわりに

息子の「学童行きたくない」発言がきっかけではじまった、「週1で学童をお休みする」生活。

当サイト運営者の家庭の場合は、夫の多大なる協力のもと、なんとか乗り切ることができました。


この夏を通して、「家族にかかわる問題は、家族みんなで考えて結論を出す」ということの大切さを強く感じました。

ひとりで自己解決していたら夫の協力は得られなかったかもしれないですし、夫の協力がなければ間に合わなかった仕事/あきらめた仕事もあっただろうと思うためです。

息子に納得してもらわなければ、たのしく学童に通うことも難しくなっていたかもしれません。


こどもにかかわる用事などで仕事を調整するのは、時間の融通が利くほうの保護者(たとえば、ママ)に偏りがちだ、というご家庭も多いかと思います。

(当サイト運営者の家庭も、基本は「ママ」が対応することにしています。)

そういったご家庭でも、夏休みや、その他家庭への影響が大きくなりそうな課題がみつかったときには、家族に自分ゴトとして考えてもらう意味も込め、まずはパートナーに相談してみること、家族で一緒に考えることをおすすめしたいと思っています。

家族で協力し合うことで、だれか1人に負担が偏ることを防ぎ、みんなで笑顔で過ごせる時間が増えますよう、応援しています。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2024年8月31

第103

自身は毎日自宅で暇を持て余す
そんな夏休みを過ごしていましたが
息子は仕事のためほぼ毎日学童へ

どちらが良いというわけではなく
家族/ともだちとどんな時間を過ごし
どんな想い出をつくり
どんなことを感じたか?
ということが大切なのだと思います

それぞれの夏休みを過ごして
ひとまわり成長して…
秋からの園/学校/日常生活を
また思い切りたのしめますように…!

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