日記
忙しいこそだて世帯だからこそピッタリの
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はじめに

あわただしく毎日が過ぎ去っていく、こそだてライフ。

定期的に、アルバムや手形をつくって「今」の姿を残す方も多いですよね。日記を書いている方もいらっしゃるでしょうか?

当サイト運営者は、こどもがあかちゃんのころだけ、育児日誌的に簡単な日記を書いていました。1歳ごろを境に生活があわただしくなったのもありってやめていた日記。

自分と向き合う時間をつくろうと、4年ほど前から、無理のないペースで「10年連用日記」を書いています。最近、この「日記」がこどもの成長をふりかえる意味でも有用だと気づいたので、簡単に紹介させていただきます。

どなたかの、ご参考になりましたらうれしいです。

日常にあった「いいこと」を記録する

日記を書く理由/目的は人それぞれですよね。当サイト運営者の場合は、以下のようなできごとを寝る前にふりかえることで、気持ちが上向きになったらいいな、という想いではじめました。


こうした内容を書いていると、「家族」「こども」のことについても記録がたまっていきます。


今日は未来からみると、なにかの「記念日」かもしれない

「10年連用日記」は、1年で1冊書き終わり、翌年またはじめからひとつ下の段に書き加えています。毎年おなじ日付の日記を同じページに書いていくイメージです。

今日の分の日記を書こうとすると、自然と「○年前の今日」の日記が目に入ります。すると、思いもよらない発見に出会うことがあります。

など、日々の体験を書き連ねた日記には、日常のささやかな「記念日」があふれています。
うれしいことも、大変だったことも、日記を読み返すとほっこりした気持ちに…。


記念日といえば、こうした「はじめて」のできごとのイメージが強かったのですが、こどもが成長したあとの日常にも記念日はたくさんあるのだな、と日記を通して気づくことができました。


日記を書くのは、夜がおすすめ

今日あったできごとのハイライトを記録するには、夜がおすすめです。日記を書いた後に大きなできごとがあると、なんだかくやしくなるためです。

寝る前のほんのすこしの時間をつかって、天気/気温と、今日のできごとを簡単に記録します。これが、気持ちよく眠るための、毎日の習慣になりつつあります。


気持ちよくスラスラ書ける、お気に入りのペンを使うのもポイントかもしれません。最近のお気に入りは万年筆。サラサラと書きやすくて気に入っています。


日記のいいところは、ふりかえれるところ

日記の醍醐味は、過去の記録をふりかえることだと考えています。

もちろん、書くことで気持ちがスッキリする、という側面もあると思うのですが、こそだて中の方にはぜひ、書いた日記をふりかえってほしい…!


こそだては、毎日おなじことのくりかえしのようで、「自分だけなにも進歩せず、社会から取り残されている」と、つらく感じることもあると思います。

でも、日記をふりかえると、「○年前と比べるとこんなところが変わったな」と気づきを得たり、こどもの成長を感じたり、過去につらく感じたできごとをなつかしく思えたり、…

日常のなかでは気づくことのできない小さな変化に気づくことで、「自分も充分がんばっている」「こそだては前進している」と信じられるようになると思うのです。


日記をはじめるなら、早ければ早いほど◎!「○年連用日記」が特におすすめ!

「日記、いいかも…!」と思った方は、さっそく日記をさがしましょう!
個人的なおすすめは「10年連用日記」などの、数年間おなじ本に記録をつづけるタイプの日記です。

早くはじめるほど、貴重な「日常」の記録を多く残すことができるので、はじめるなら早いほうが◎。当サイト運営者の場合は、妊娠中からはじめればよかったなぁ、と後悔しているくらいです。


おわりに

家族の思い出をふりかえるいいきっかけになる「日記」で、日常にしあわせをみつける機会が増えたら素敵ですよね。

習慣化するまではおっくうに感じることもあるかもしれませんが、書ける日だけ/書きたいことがある日だけ書く、というスタイルでもOKだと思います。

無理のないペースでつづけられたらきっと、その日記は数年後には大切なたからものになっていることでしょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

20242月4日

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