地域の
「元気をもらえる場所/人」
こそだてを通して、自分だけのパワースポットを増やそう
はじめに
こそだて中は、こどものさわぐ声や行動について、周囲を気にしながらすごすことが多く、ときには疲れてしまうこともありますよね。
そんなときに、気兼ねなく安心して訪れられて、帰るころには元気をもらえる、そんな「パワースポット」のような場所/人はありますか?
元気をもらえる場所/人は人それぞれですが、こそだてのさまざまな段階で、こうした「パワースポット」にたくさん助けてもらってきたなぁ、と感じています。
「元気をもらえる場所/人」をみつけたきっかけや、実際に助けてもらった経験談を、身近な例をあげて、簡単に紹介させていただきます。
どなたかの、ご参考になりましたらうれしいです。
こそだて中、よく訪れる場所
こそだて中、何度も訪れている場所/人はありませんか?
たとえば…
実家/義実家
友人、ママ友/パパ友のおうち
行きつけのお店
いつも行く公園
こどもセンター
病院、クリニック、薬局
など。
買いたい商品があるから、家に近いから、などさまざまな理由で、お店/病院/公共施設などを選択していることと思います。
たとえば「よく行く場所/よく会う人」のなかに、「居心地がいい」場所/人もありませんか?
「居心地がいい」場所/人は、あなたにとっての「パワースポット」かも?
「居心地がいい」場所/人を訪れると、元気をもらえたり、気持ちがスッキリとリフレッシュできたりすることがありますよね。
そういった場所/人は、自分だけの「パワースポット」ともいえると思います。
当サイト運営者の場合…
息子が未就園児だったころは、よく行く場所で顔見知りになった方に元気をもらうことが多かったです。
毎週通った整骨院:先生、顔なじみの患者さん
行きつけのドラッグストア:顔見知りの薬剤師さん
こどもセンター:先生、顔見知りのママさん、ママ友
保育園(一時保育):先生
実家/義実家
職場:上司や同僚
など。
保育園に通い始めて自分の行動範囲が広がってからは、元気をもらう場所/人のバリエーションも広がりつつあります。
ときどき行くカフェ:スタッフの方、お店の雰囲気
習い事:先生、一緒に習っている方
コミュニティスペース:スタッフの方、コミュニティで出会う方
など。
ケースバイケースではありますが、こうした「パワースポット」のような場所/人へは、ひとりで行くこともあれば、子連れで行くこともあります。
こそだてを通して、自分だけの「パワースポット」を地域に増やそう
これまでの育児経験から、こそだてに疲弊しないために大切な、2つのコツがあると考えています。
ストレスを減らす
こまめにストレスを発散する(リフレッシュする)
ストレスをためこまないことが重要だと感じています。
こそだて中に訪れて「居心地がいい」と感じる自分だけの「パワースポット」のように感じる場所/人は、こども連れウェルカム!な場合が多く、配慮疲れ/気疲れせずにすごせる印象があります。
(もちろん、こどもをだれかに預かってもらってひとりでリフレッシュに行ける場合は、ひとり時間も大切にしてくださいね!とっても大事です…!)
こうした場所/人はリフレッシュできて元気が出ることが多いので、定期的に行ったり会ったりできるといいと思います。
定期的に訪れることで、お互いに顔を覚えて顔見知りになることも。
こそだてでつらいと感じることのひとつに「孤独感」があると考えています。
地域のお店/施設に顔見知りの人が増えるほど、「自分はひとりじゃない」と実感しやすくなり、それだけでとても心強くなると感じています。
ちょっとした雑談で元気をもらうことも増えると思います。
当サイト運営者は、よく行くドラッグストアに1人だけ、顔見知りになった薬剤師さんがいて、常備薬/サプリメント/経口補水などの相談にのってもらっています。
何度か商品の相談や質問をしたことで、気づいたら顔見知りに。
日常の買い物で立ち寄ったときに、その方に会ってすこしおしゃべりできるだけで、気分がリフレッシュできてうれしくなります。
こうした「顔なじみ」の人、会うと元気をもらえる「パワースポット」のような人を、こそだてを通じて地域にすこしずつ増やしてみませんか?
「パワースポット」が身近な地域に増えるほど、日常にたのしみが増えて、暮らしやすくなっていきます。
地域に顔見知りを増やして、こそだてしやすく
こそだて中は、こどもセンター/公園/こども用品が買えるお店など、子連れならではの場所に行くことが増えますよね。
こうした場所で顔見知り/知人が増えると、身近にこそだての悩み/疑問を相談できる人が増えて、地域でのこそだてがしやすくなっていきます。
こどもウェルカム!な場所/人に出会ったら、積極的にコミュニケーションをとって、すこしずつ顔見知りに。
そして、話をきいたりきいてもらったりしながらリフレッシュして、日常のこそだてに向き合う元気をチャージさせてもらいましょう。
おわりに
『対岸の家事』(朱野 帰子 著)という小説のなかに、「味方を増やしておくことも主婦の仕事」といった内容の箇所がありました。
はじめて読んだときは「ふ~ん、そうなんだ」という程度の感想でしたが、育児経験を積むほどに、「たしかに、その通り!」と思うことが増えてきました。
身近な地域に、こそだて/自分を理解してくれる味方(=顔見知りの人)がいると、心強いだけでなく、実際に助けてもらったり、元気をもらったりすることがあります。
習志野市内でこそだて中のみなさんおひとりおひとりにも、そんな「パワースポット」のような理解者が増えて、習志野市全体がこそだてしやすいやさしい街になったらいいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2024年2月6日
第8号
未就園児時代のパワースポット:こどもセンター(これは鷺沼のセンターの、園庭の写真)
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