自分を認めて大切にする

はじめに

2025年のはじまりを、いかがお過ごしでしょうか?

普段の育児/家事に加えて、年始のごあいさつや、冬休みのこどもの対応/食事づくりなども加わり、忙しい!という方が多いかもしれませんね。


2025年最初のブログとして、「自分を認めて大切にする」ことの大切さをお伝えしたいと思います。

ご自身の日常のがんばりをねぎらいながら、お読みいただけましたらうれしいです。

こそだてを通して気になりはじめた「自己肯定感」

こそだてがはじまり、こどものすこやかな成長を願いながら、こどもの自己肯定感について考える機会が増えました。

同時に、自分自身の自己肯定感の低下が気になることも増えました。


など、「自分はできる/がんばっている」と感じられる機会が少なく、なんだかむなしい気持ちになったことはありませんか?


雑然とした部屋を見渡しながら「今日もなにもできなかった…」と悲しくなったことのある方も、多いのではないでしょうか?


「今日もなにもできなかった…」それって本当?

でも、本当に「なにもできなかった」のでしょうか?


いいこと/悪いこと、安全なこと/危険なこと、などの判断ができないこどもを、健康で安全にすごせるように、たくさんのことをこなしていませんか?


上記のように、こそだて中のすべての方が、すべての行動に「こどもの安全/健康に配慮しながら」というオプションがついた、ハイレベルなタスクを毎日こなしています。


できたことを思い出そう!

完遂できない家事/用事が増えていくと、「できなかった」ことが気になるのは当然です。

でも、1日の終わりに1度だけでもいいので、「できたこと」を思い出してみませんか?


どんなに小さなことでもOK!

こどもだけでなく、自分自身のこと(はみがきなども含めて)でもOK!


「毎日自分がどのくらいがんばっているか」を思い出して、「よくがんばっているね!」とご自身のことをねぎらってあげてくださいね。

数年間つかえる日記などに、文字として、目に見える形で残すのもおすすめ。

1年後、2年後にふりかえると、今しんどく感じる毎日を、いとおしく/なつかしく感じることができると思います。


家族を大切にするために、まずは自分を大切にしよう!

大切な家族と笑顔ですごすためには、こころが元気である必要があります。

こころの元気は、自分を大切に想う気持ち、自己肯定感が減ってしまうと少しずつしぼんでいってしまいます。


家族を大切にするために、まずは自分自身のがんばりを認めて、自分を大切にしましょう!


おわりに

ある日、夫が「仕事も大変だけれど、1つのことに集中できるから仕事のほうがラクだ」とつぶやくのを聞いて、その通りだ、と強く共感しました。


お仕事も大変だし、大切。

こそだても大変だし、大切。

どちらも比較できない大切なことですが、「いのちをまもる」という重大なオプションが追加されている分、こそだては「精神的な負担」がより大きいように感じます。


大変なこそだてを今日もがんばった!

余裕がない状態、自分のなかで納得できない状態の1日だったとしても、こどものことを想ってすごしていたことにちがいはないはずです。


2025年は、こそだて中のみなさんに「自分のことも大切に」「自分のがんばりを認めて」笑顔の1年間をすごしていただけたらうれしいなぁ…と願っています。


なお、1月4日に「保護者の自己肯定感UP」をテーマにした専門家コラムを公開しています。

2児のママでもある、子育て学び広場 にこあい 子育てアドバイザー acoさんにご執筆いただきました。

これからの1年間のすごし方について考える、年始の時期だからこそ、ぜひみなさんにお読みいただき、日々の生活の中でほんの少し、意識して実践していただけたらうれしいです。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2025年1月4

第121

自分の気持ち/欲求を大切にする
簡単なようで実はむずかしいですよね

気持ちのままの行動はできなくても
感情をじっくり味わって受止めたり

寝る前などにときどき
やりたいこと/大切にしたいことを
考える時間をもったりするだけでも
満足感を得られます

2025年は
自分の気持ち/自分らしさを大切に
あゆみたいので特別な手帳を購入♪

自分と向き合う時間を
最低でも月1回は持とうと思います♪

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