「当たり前」に感謝
はじめに
あたたかかったり寒かったり、寒暖の差が大きく体調管理がむずかしい日が続きますね…!
体調を崩されていないでしょうか?
当サイト運営者は、花粉症による目/鼻/のどの違和感と鼻水/咳に悩まされながらも、元気に過ごしています。
花粉症により体調不良気味の日が増えてきたなかで感じた、「当たり前の日常」への感謝を紹介します。
ご自身の「日常のありがたいこと」を思い浮かべながら、お読みいただけましたらうれしいです。
忘れがちな「当たり前の日常」のありがたさ
普段の生活では「ありがたさ」を実感する機会が少なく、意識すらしていない場合が多い「日常」のありがたいことって、意外と多いと思いませんか?
たとえば…
毎朝、目が覚めること
呼吸が苦しくないこと
衣食住に(基本的には)困らないこと
心身に目立つ違和感がないこと
一定の安全が保証された状態で過ごせること
いのちの危険を感じないこと
あらためて考えてみると、日常生活はたくさんの「ありがたいこと」が積み重なって、成り立っていることがわかります。
「日常」の尊さは、不具合が出ると思い出す
なぜこんなことを書いているのかというと、最近、花粉症の影響で、目/鼻/のどなどの不調を感じるなかで、「この不調がなかったころはしあわせだったのだなぁ…」としみじみと感じているためです。
「プラス(ポジティブ)」なできごとが多いとしあわせになれる!と思うことは多いですが…
「マイナス(ネガティブ)」なできごとが目立たない日常を過ごせていたら、その時点で結構、「しあわせ」なのかもしれないですね。
不調なりの「日常」も、ありがたい
不調がない「日常」にあこがれる今日この頃ですが、視点を変えてみると、ちょっとの不調がある現在の「日常」にも、「ありがたい」ことがたくさんみつかることに気づきました。
たとえば…
いのちの心配がない
自分の意志で動ける
必要だと感じるものを自分で買える
つらい症状を緩和する方法をえらべる(薬、通院、食事、生活習慣など)
行きたいときに病院に行ける
「ない」ことにばかり意識を集中していると、つらさを感じる場面が増えそうですよね。
ひとそれぞれに「ない」ものはあるけれど、その状況のなかでも「ある」ものに目を向けていたら、「日常」のなかで小さなしあわせに気づく機会が増えて、健康的なこころでいられる気がしています。
「日常」のありがたさ(=小さなしあわせ)に気づけるツール
とはいえ、あわただしい日常生活のなかで、「当たり前の日常」のありがたさを常に意識するのはむずかしいことですよね。
でも、1日のなかで一瞬でも、「今日も、変わらない日常をすごせた、ありがたい…!」と小さなしあわせに気づく時間をもてたら、日常の満足感が高まると感じているので、なにかお役に立ちそうなことを紹介したい…!
ということで、当サイト運営者自身が効果を実感している、「日常」のありがたさに気づけるツールを1つ、紹介します。
使っているのは「10年連用日記」。
寝る前に、「今日ありがたかったできごと」「未来の自分に書き残しておきたいこと」を書く、これだけです。
複数年使う仕様の日記なので、「数年前の今日、なにがあったか?」をなにげなくふりかえることができ、日常の小さなできごとのメモから「こどもの成長」に気づく機会も増えて、とってもいいなと思っています。
おわりに
忙しいときほど、日常の小さなしあわせに気づきにくくなり、「思い通りにならないこと」に意識が向きがちになると感じています。
忙しい日に限って、トラブルがいくつも重なって「なんで今日に限ってこんな目に遭うのだろう?」と悲しくなることもありますよね。
でも、もしかしたら、忙しい日々を過ごせている背景には、たくさんの「小さな幸運」が隠れているのかもしれません。
ほんの少し、余裕があるときだけでいいので、「日常」を過ごせていることはスゴイことなんだ!と思い出してみてください。
いつもの毎日に、小さなしあわせがみつかるかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2025年3月12日
第126号
春になるとあちこちで出会う
さまざまな色の花
1年めぐったことを実感しつつ
今日も健康に生きていることへの
感謝を感じる大切な季節です
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