こどもセンター
への感謝
平日、こどもとふたりきりの毎日をどうやって過ごそうか…
というのが悩みの種だった時期に、助けていただいたありがたい存在が、
こどもセンター(子育て支援センター)です。
市内に友人がおらず、日頃の小さな愚痴を話せる相手が近隣にいなかった当サイト運営者が、ママ友を得た場所も、こどもセンターでした。
こどもセンターでは、ちょっとしたグチからこどもの成長に関する相談まで、
気軽に先生(子育て支援コンシェルジュ)に相談でき、心強くもありました。
コロナ禍以前の利用がメインだったので、現在とは異なる点があるかと思いますが、こどもセンターでの経験や感謝の気持ちをつづります。
保育園/こども園/幼稚園に通っていないこどものこそだてをされていて
こどもセンターを利用したことがない、興味はあるけれどまだ行ったことがない、という方はぜひご覧ください。
こどもセンターを普段から利用されている方も、よろしければお付き合いください。
こどもも保護者もたのしめる場所、こどもセンター
当サイト運営者の息子が3歳くらいまでの、
仕事のための一時保育以外、保育園にも通っていなかったころ
毎日をどうやって過ごそうか、予定のない日を前にため息をつくことがたびたびありました。
そんなときは、こどもセンターへ遊びに行くことが多かったと思います。
市内に7か所ほどある子育て支援センターのうち、主に2か所(鷺沼のこどもセンターと、袖ケ浦のこどもセンター)に通っていました。
室内にも滑り台があるほか、たくさんのおもちゃに息子は目を輝かせて、時には丸1日遊び続けることもありました。
保護者としても、顔見知りのほかの利用者や、こどもセンターの先生方とのおしゃべりが楽しみでした。
季節の行事やイベントが楽しみでしたし、成長の過程で不安に感じることを、相談に乗ってもらったこともあります。
自分の気持ちのつらさを、聞いてもらったこともあります。
「保活」のための情報収集をしたこともあります。
「こどものため」に通い始めたこどもセンターでしたが、いつしか「自分のため」のこどもセンターへと変化していきました。
平日の昼間、家族以外の大人と会話できる、貴重な機会だったためです。
地域の保護者(仲間)と出会う、貴重な場
こどもセンターに通い続けるうちに、よく会うママと連絡先を交換してママ友になり、自宅へ遊びに行かせてもらう機会ができました。
近所に知り合いがいなかったため、貴重な出会いでした。
同じくらいの月齢のこどもを育てる保護者同士で日常会話ができるだけでリフレッシュになり、とてもうれしかったです。
入園した保育園が異なるため、最近は会う機会が減っていますが、
こどもセンターで出会えたママ友は、今でもときどき連絡を取り合う、大切な友人です。
一度は訪れてみることをおすすめしたい場所です
コロナ禍のいま、初めて利用する際には少し勇気が必要かもしれませんが、
こどものためにも、未就園児をそだてる保護者のためにも、こどもセンターはとても有意義な場所だと、卒業生(かつて利用した者)として感じています。
新たなママ友の必要性を感じていない方も、やがてこどもの発達/成長について不安や疑問を感じるときがあるかもしれません。
誰かと話したい衝動に駆られるときがあるかもしれません。
誰かに、毎日のがんばりをほめてもらいたいときがあるかもしれません。
そんなときは、気軽に無料で専門家(こどもセンターの先生≒保育士さん/保健師さん)に相談できるこどもセンターを思い出してください。
行ってみようかな、と思ったときが、利用のベストタイミングだと思います。
息子が生後4か月ほどのころの当サイト運営者も、
ママ友/パパ友を急いで作る必要はない
こそだての大変さを共感しあっても、それで生活が楽になるわけではない
と考え
子育て支援センターにあそびに行くことに対して消極的でした。
しかし、予防接種のため外出した先で近所の方とすこし会話したときに、こころなしか気分転換ができたことに気づいたことがきっかけとなり
鷺沼こどもセンターをはじめて訪問し、やさしい先生方に受け入れてもらい話を聴いていただいたことで気持ちが楽になり、すっかり虜になりました。
つらいきもちを、どうかひとりで抱え込まないでくださいね。
気軽にグチをこぼせる場所、行きつけの場所のひとつとして、気が向いたらふらりと足を運んでみてください。
子育て支援センターの所在地/連絡先などの情報は、以下のページのリンクからご確認いただけます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2023年10月24日
第4号
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