申込完了後にはじめたい
入園準備
ーこども編ー

はじめに

保活・幼活で入園申込を終えたみなさん、お疲れさまです…!


入園許可を得た方、入園調整の結果を待っている方、どちらの方も、春からの新生活に対する期待/不安でドキドキされているのではないでしょうか…?

当サイト運営者は、この時期は安堵した気持ちとドキドキした気持ちとで、複雑な心もちだったように思います。


春からの新生活を、すこしでも安心してむかえたい方のご参考になればと思い、「今はじめられる入園準備(こども編)」について簡単に紹介します。

入園後の生活に想いをはせながら、お読みいただけましたらうれしいです。

時間がかかる「準備」には、はやめにとりかかると◎

入園準備と聞いて、まず思いつくのは、入園グッズの購入/製作や、名前つけ。

でも、園によりルールが異なることもあり、これらは入園が決まった後、入園説明会での説明を聞いてから動きはじめたほうが安心です。


実は、ほかにも「やっておくと安心」な入園準備は意外とたくさんあります。

特に、時間がかかるため、はやめに取組みはじめることをおすすめしたいのが、こどもの「身のまわりのこと」。



なかなか進まないとイライラすることもあると思いますが、あせらず、すこしずつ自信をつけさせてあげるつもりで、ゆったり見守れる「こころのゆとり」があるときに練習するのも良いと思います。


入園時に戸惑いそうなことの「練習」をはじめるのも◎

当サイト運営者の息子は繊細くん。

このため、入園申込後の時間のあるときに、「家族以外の人/こども」とおなじ空間ですごすことに慣れるための練習をしていました。


おなじように繊細なお子さんはもちろん、コロナ禍以降「人と触れ合う機会」が減っている印象があるので、みなさんにおすすめしたいのが「集団生活の準備」です。


具体的には、以下のような条件のもとであそぶ機会を増やす、ということが有効だったように感じています。


以下のような場所が練習におすすめです


園に早く慣れるポイントは「生活リズム」?!

個人的な感覚として、入園前に一時保育で「園生活」を体験できたことが、親子ともにいい予行練習になった、と感じています。

特に、1日の生活リズムを入園後の生活に近づけられたことで、園生活になじみやすかったのではないか?と考えています。


これだけでも不安でいっぱいになるなか、生活リズムまで合わないとなると、お子さんへの負担はとても大きくなります。


たとえば…

など、生活リズムが園生活とかけはなれていると、1日中「やりたくないこと」をやらなければならず、大きなストレスとなりそうです。


園とピッタリおなじにできなくてもいいので、

…という大体のリズムを意識できると、入園後がスムーズになるのではないかと思います。


あせらず、すこしずつ

入園後の園生活にスムーズに慣れるために、はやめにはじめておくと安心な「入園準備」について、経験をもとに紹介しました。

意外と、たくさんあると思いませんか?


いきなりすべてを網羅できなくていいと思います。

入園する4月までは、まだ約4か月あるので、じっくり時間をかけて、家族ですごせる時間も楽しみながら、徐々に日常生活を園生活に寄せていく…

そんなイメージで、ゆったりと進められると、負担感なくすごせるのではないかと思います。


おわりに

おすすめの「入園準備」をたくさん紹介しましたが、大切なのは「今を楽しむこと」。

その延長線上に「入園」があり、それまでの道のり(日常生活)のなかで、自然なかたちですこしずつ準備をはじめていく、というのが理想だと考えています。


「こうしなければいけない!」と固く考えるのではなく、お子さんが、自分らしく園生活をたのしめることを目的として、

…と、「お子さんに合わせた」「無理のない」入園準備を、気持ちに余裕のあるときに考えてみると、あせらずに無理なくはじめられるのではないかと思います。


お子さんと1日一緒にすごせる貴重な期間もたのしみつつ、入園がたのしみになるような準備期間をすごせますよう、応援しています…!


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2024年12月14

第118

入園後の生活を想像しては
息子に足りない部分をみつけて
不安になっていた当時

スムーズに園生活に慣れることも大切
ですが…
「一緒にすごせる家族時間」を
もうすこし大切に味わえばよかった…
と今は思っています

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