余裕がないときに意識したいこと

はじめに

気づけば前回のブログから約1か月。

すっかりご無沙汰してしまいました…！

みなさまお元気でお過ごしでしょうか？

当サイト運営者は、「やりたいこと」が目の前に山積みとなっており、どれも大切にしていきたいので優先順位づけに悩む日々を送っています。

時間が足りないといえばそうですし、普段に比べて睡眠不足気味でもあるのですが、おかげさまで自身も家族も、心身ともに元気に過ごしています。

余裕がなくなってきた最近、特に意識していることについて、紹介させていただきます。

ご自身の「余裕がないとき」を思い出しながら、お読みいただけましたらうれしいです。

最近、取組んでいること

えみのわの活動を通して、素敵な方々とのご縁がぐんぐん拡がっていき、「やりたいこと」も増えてきました。

最近は特に、さまざまな「やりたいこと」が同時並行ですすんでいて、時間的／精神的余裕が、普段にくらべて大きく減っています。

最近は、以下のようなことに取組んでいます。

• ナラシド♪まちゼミ
  ：自身の講座の告知／準備、実行委員としての運営のお仕事など

• 主催（共催）イベントの告知および準備
  ：絵本読み聞かせ＆おはなし会、園えらびとこそだての座談会など

• ママサークルNIGINAのスタッフとしての作業
  ：下準備、状況把握、写真／動画の撮影～整理／共有／投稿準備など

• 自身の発信活動
  ：Instagram／Threads／Facebook／Xでの投稿、ブログ、専門家コラムの企画／準備／告知、HPの更新など

• えみのわ活動以外のお仕事
  ：事務的業務と掃除など

書き出してみたら、思ったよりもたくさん…！

「我ながら、よくがんばっているなぁ」と、自分でもビックリしています。

優先順位づけって、むずかしい

やることが増えてきたときこそ、優先順位をつけて、取捨選択しながらすすめたほうがいい、とよく耳にしますし、そうしたほうがよさそうだな、とも思います。

でも、いざ「優先順位づけが必要な状況」になってみると、全部「やりたいこと」なので、順位づけがとてもむずかしいと感じています。

重要なことを忘れてしまったり、だれかに迷惑をかけることも避けたい…
ということで、迷いながらではありますが、以下の基準を判断軸に、無理なくつづけられる動き方を考えながら、毎日を過ごしています。

• 期限

• 影響を与える人数

• 作業の所要時間

• やりたい気持ち

など。

余裕がないときに、意識していること

日によっては、文字通り「分刻み」でさまざまな用事を済ませてまわるような、のんびり屋さんの普段の自分からは想像しにくいアクティブな毎日を過ごしているなか、心身の体調をくずさないために、大切にしていることが3つあります。

• こころ／からだの声をよく聴くこと

• 無理をしすぎないこと

• ときどき早寝するなど、ゆるめる日も定期的にもつこと

どれも大切にしたい、ながくつづけたい活動だからこそ、長期的な視点で「無理なくつづけられる」動き方を考えながら、あともうすこしの間、走りつづけたいと思います。

• ときには「がんばりどき」もある

• 今がその「がんばりどき」だと感じている

そんな大切な今だからこそ、あとで力尽きることのないように、走り終わったら徐々にスローダウンして、その後も倒れずに歩きつづけられるように、ペース配分に気をつけながら毎日を過ごしていくつもりです。

こそだても、おなじ

こそだてにも、がんばりどきがそれぞれあると思います。

• お子さんが体調を崩したとき

• 復職したばかりで、親子とも環境に慣れるのが大変なとき

• 人生の分かれ道で、むずかしい判断をしなければならないとき

など、人それぞれ、タイミングや内容はさまざまですよね。

がんばりすぎないことも、大切。

でも、がんばりどきだと感じるのなら、ときには多少の無理をすることもあると思います。

そんなときは、「走り終わったときに倒れない走り方」を意識してみることをおすすめしたいと思います。

• 家族のためにがんばっていたつもりが、仕事の比重を高くしすぎて家族関係が不安定になってしまった

• みんなでしあわせになるためにがんばっていたつもりが、こころ／からだの体調を崩してしまった

そんな悲しい状況にならないように、ぜひ、走りながらもときどき自分と周囲の状況を見渡して、ペース配分を見直すことを意識する時間も、ほんのすこしでもいいのでもつようにしてみてくださいね。

おわりに

先日、結婚10周年の記念日を、夫とふたりでちょっといいレストランへ、食事に行きました。

息子は義実家でみてもらい、夫婦でのんびりと、食事／会話／買い物／散策などを楽しむことができ、とてもいい時間を過ごすことができました。

今、「やってみたい」と思ったことに注力できるのは、夫と息子、実家／義実家など、家族や親戚、学校など、さまざまな人に助けてもらっているおかげなのだな、と、記念日を祝いながら強く感じました。

そして、助けてもらっているのは悪いことではなくお互いさまで、いつか／なにかのきっかけで、自分がだれかの役に立つこともできるのだ、とも思いました。

今「育児がつらい」と感じている方には

• いつか笑顔でふりかえることができる日が来る

• つらい今は、どんどん周囲の人の助けを借りていい

• つらさを軽減できるよう、今も休息／リフレッシュを大切にしていい

この3つのメッセージをお届けしたい…！と、強く強く感じました。

さまざまな状況下で、みんな、それぞれに精一杯がんばっています。

どうか、そのことを忘れずに、自分自身をほめてあげて、大切にしてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2025年2月12日

第124号